ホームステイとは、来日した青少年を日本の家庭に迎えて生活を共にすることです。青少年は日本人の家庭の一員として一緒に時を過ごすことによって、普段着の日本人に出会います。また、ホストファミリーとなってくださった皆様の家庭も、青少年を通して異文化を体験することになります。ホームステイは青少年たちにとって日本人を知る貴重な体験となります。
ホームビジットとは、皆さんの家庭に日帰りで訪問して頂き、気軽に数時間ティータイムを楽しく過ごして頂きます。海外の方に、日本人の家庭を垣間見る良い機会となります。
ホストファミリーとなっていただく皆様との間に国際交流の場が大きく広がることを願っています。
主な活動
ホームステイを受け入れる際に、役に立つ企画を用意するよう心がけています。
1.ホストファミリーの方々の体験談をお聞きしたり、意見交換を主とした「勉強会」
2.受入れ国の「料理講習会」海外の「お茶講習会」(中国・フランス・イタリア・インド・日本など)
3.お土産として使える「日本文化工芸講習会」(七宝焼き・江戸摘み工芸・折り紙・など)
4.日本文化紹介として「着物着付け講習会」などを企画しています。
ホームステイガイドはこちら
ホームステイを体験した高校生の感想
1. 日本のお母さんと一緒にスーパーで材料を買い料理を作ったことが楽しかった。
2. お土産の相談にのってもらい、ショッピングに連れて行ってもらって助かった。
3. 自分の国の料理を作ったら、美味しそうに食べてもらって嬉しかった。
4. 音楽の趣味が同じだったので、会話が弾んで楽しかった。
5. 浴衣を着たり茶道で抹茶と和菓子を食べた体験は、日本文化の素晴らしさを確認できた。
6. 夕食後家族でゲームをしたり折り紙を折ったり、雑誌を見ながら若者の文化やファッションの話をしたのが楽しかった。
7. 朝から家の近くを皆で散歩して、近所の方と話ができたのが良かった。日本の日常の生活が垣間見れて良かった。
8. お互いに言葉のハンディがあったが、身振り手振りや絵を描いて伝えることができた。日本のごみの分別が細分化していて驚いた。
9. 町が綺麗で人が親切、お店のサービスが素晴らしい。ただ、英語を話せる人が少ないことが残念でした。
10. 食事は私の好みを聞いて、一緒に買い物に行って用意してくれたので、有りがたかった。長旅で疲れていたり初めての海外で緊張もしていたので、食欲が無かった。
11. 日本の家族と過ごした写真をアルバムにして、お土産にもらったのがとても嬉しかった。
ホームステイアンケート結果はこちら
ホームステイ体験記
2015年7月31日からメダン青少年のホームステイを受け入れて
受け入れて良かった事
家族にとって他国の人と交流でき貴重な体験だった。
受け入れて困ったこと
宗教上の理由で豚肉派はNGですが、野菜嫌いなどが加わり献立に苦労した。
食事をどうするか悩んだ。
今後受け入れるご家族へアドバイス
最初に食事の好き嫌いを確認しておく。スーパーに一緒にいって買い物をするなど。
宗教のお祈りの時間や必要なことを確認しておく。
お互いの習慣、食生活など理解しておく。
9日間、ホストファミリー(佐藤、尾崎、紙屋、桑原、小林さんの各家庭)として8人を受け入れました。
自宅の歓迎会では、普段の食事と、メダン市で寿司やたこ焼き、うどんなど食しているときき、寿司を用意。とても喜び、上手な箸使いでした。まるで家族のように時間を過ごし、鶴の折り紙や、和菓子で煎茶や抹茶を頂きました。
5家族が案内したのは、コルトンプラザ、中山法華経寺、東山魁夷記念館、東京スカイツリー、東京タワー、秋葉原電気街等で楽しみました。
彼らは忘れられない思い出の一つになったと言っていました。
ホームステイを受け入れて
受け入れて良かった事
家族にとって他国の人と交流でき貴重な体験だった。
受け入れて困ったこと
宗教上の理由で豚肉派はNGですが、野菜嫌いなどが加わり献立に苦労した。
食事をどうするか悩んだ。
今後受け入れるご家族へアドバイス
最初に食事の好き嫌いを確認しておく。スーパーに一緒にいって買い物をするなど。
宗教のお祈りの時間や必要なことを確認しておく。
お互いの習慣、食生活など理解しておく。