目的
IVIS(アイヴィス)は英語でのボランティア通訳や、日本語を話せないで困っている外国人の手助け、国際理解と国際交流活動を目的とするグループです。
設立
・1994年2月14日 市川市にボランティア通訳として登録している有志で結成
・
歴史
会員数・資格
・会員数:35名 (2023年5月現在)
・国際交流に熱意を持ち、英語でのボランティア活動に興味のある方
・月5回の定例会(Regular meeting)に毎回ではなくとも参加できる方(全て英語で行います)
会費
2,000円/半年
活動内容
定例会
・第2,3,4水曜日10:00〜12:00
場所/I-link ザ・タワーズ:イースト3F
・第1、第3土曜日10:00~12:00
場所/主に男女参画センター
・定例会見学ご希望の方は飯田 暁子 Phone: 047-373-3285までお問い合わせ下さい
・2023年5月現在下記の通り開催
・土曜日1回 /月 ・水曜日2回 /月 ・Zoom 1回 /月
内容
・異文化ディスカッション
・通訳技能練習
・ゲストスピーカーによるスピーチと質疑応答
・スピーチラリー
・時事問題討議
・戸外研修会
(行田市忍城址、さきたま風土記の丘古墳群;鹿島神宮、房総の村;民家園、川崎大師平間寺)
・総会、忘年会、記念昼食会、その他
英語公開講座
ゲストスピーカーを招いて、英語に親しむための異文化交流セミナー(1994年11月から)
・最近の英語公開講座のテーマ▼
「スコットランド人 ロバート・バーンズの詩と音楽」
「日本人の知らない美しい日本」
「健康な歯と身体の深い関係」
「民謡に魅せられて」
「ポピュラソングで英語の語彙をあなたのものに」
「通訳のための用語集の作成」
ボランティア通訳・翻訳
・公共機関からの依頼に対する通訳翻訳,国際交流協会通訳翻訳グループからの依頼に基づく通訳翻訳
・市川市国際交流担当課より委託の外国人相談窓口担当
今までのイベント
里見公園定例会 2022年11月19日(土曜日)
外国人のお友達を招いてのバス旅行はコロナの影響を受け中止され3年になります。フラストレイションを少しでも解消しようと秋の深まる里見公園の青空の下、紅葉を見ながらピクニック気分を味わおうということになりました。
11月19日はキャロラインさんを含め13名が参加、木々の色づき見ながらベンチの周りにお弁当を用意して集まりました。今日のテーマは今までに体験した美しい日本の紅葉を皆さんに紹介してもらうことです。
高尾山の紅葉を見るために苦しみも忘れて登った話。家族旅行で行った八が岳の山麓の紅葉の美しさ。九州で登った神話の高千穂峰、眼下に広がる秋の景色。秋田の五能線に乗りながら見えてきた山々の秋の色づき、十和田湖から流れる奥入瀬渓谷を散策しながら目にした新緑と紅葉のバランスの体験、高野山の宿坊で修業を体験した後、庭の美しい紅葉に心癒された話。ツーリストスポットになっている山全体に紅葉が広がる愛知県豊田市の香嵐渓。秋の京都は清水寺をはじめ嵐山や数々の神社の庭園などが美しい紅葉を見せてくれました。特に天龍寺は山々の借景が庭園の色づいた木々を一段と引き立ててくれました。身近なところでは六義園の回遊式庭園、靖国神社、 神宮外苑の銀杏並木などが紹介されました。皆さんの体験談を聞ながらあたかもそこに行ったような臨場感に浸れた午後のひと時でした。
Meeting at Satomi Park on 19th November (Sat) 2022
Three years has passed since the bus trip inviting foreign friends was cancelled due to Coronavirus. We decided to have a picnic watching the autumn leaves under the blue sky of Satomi Park. On Nov. 19th, 13 people, including Ms. Caroline gathered around a picnic bench with their own lunch in the park, to enjoy the deep autumn atmosphere . Today’s theme is to introduce everyone to the beautiful autumn leaves in Japan that they have experienced so far.
A story about climbing Mt. Takao to watch autumn leaves which helped make her forget about the hard climb. On the family trip, the beauty of autumn leaves at the foot of Yatsugadake, a story about climbing the mythical Takachiho mountain range where autumn scenery spread downwards below us. Walking around the Oirase Valley flowing from Lake Towada, we experienced the balance between fresh green and autumn red. There is a story about healing by the autumn leaves in a garden after experiencing training at temple lodge in Koya-san. Famous tourist spot of Korankei Toyota city in Aichi, where red color spreads throughout the mountain. In autumn at Kyoto, starting from Kiyomizu-dera, gardens of many shrines and temples show us beautiful autumn leaves. In particular, Tenryu-ji’s garden brought out the beautiful autumn leaves outlined by the colorful mountain in the back.
A familiar place in Tokyo was Rikugi-en famous for a strolling round garden, Yasukuni shrine and yellow gingko leaves in Jingu outer garden. While listening to everyone ‘s experience, we could enjoy a moment in the afternoon immersing in a sense of realism as if we were there.
2021 イヤーエンドパーティー new
12月 22日19時からオンラインでイヤーエンドパーティーを開催しました。参加者は、サンタのコスチューム、トナカイの角をつける等、準備をして参加しました。
アイスブレークは各自のおつまみと飲み物の説明です。米人の参加者が日本酒の熱燗が好きと発言すると、「おー!」と、歓声があがりました。自家製干しえのきだけのおつまみは、ベランダに干したとの説明に、一同感心してうなずきました。
続いての時間は、『違い探し』、『地理クイズ』、『山手線ゲーム』、『はぁって言うゲーム』をしました。英語に加え、記憶力、リズム力、演技力などをフルに使い、「当たった!」、「間違えた!」などと盛り上がりました。
最後は、手やカードを使ったマジックが披露され、大きな拍手を浴びました。 様々なジャンルの英語を話し、親交を深めることができ、充実したひとときを過ごすことができました。
見里見公園定例会 2021年11月20日(土曜日)10:30〜 new
コロナで会員同士が会えなくなり2年弱。「状態の良い今、みんなで会えないか?」 そんな声が届き、急遽企画しました。その日予定されていたZoomでの定例会を戸外で開くことに変更し、「レジャーシートとお弁当を持って集合!」の声掛けに、13名が参加しました。集合地点をバラ園としましたが、久々に出会ったメンバー同士、即おしゃべりが始まり、ほぼバラは鑑賞されませんでした。
車座になり、司会が会を進行。英語モードon。お馴染みのicebreakのお題:What’s up? 好奇心強めの会員から出る話題が面白かったです。たとえば、洋書カマラハリスIVIS内で回し読み、里見公園のミニ歴史、YoutuberのNasdaily、人間コンポスト葬知ってる?苦労話海外shipping、ドラマ日本沈没はIVISでも人気、人気ドラマ「愛の不時着」のスペイン語字幕作りました、幸せな推し活など。
メンバーの一人がベビーカーに老犬を乗せて登場。柴ワンコは優しく世話されていて、見ていてほっこりしました。 昼過ぎ、お弁当タイム。この辺になると日本語に。でもおしゃべりは一層賑やかに続き、「顔を会せて会える」ことの有難さを再確認。爽やかな秋の空気が幸福感を盛り上げてくれました。
IVIS公開セミナー 「通訳のための用語集の作成」
2019年末から始まったCOVID-19の流行により、IVISの活動も大きく制限されました。セミナーも例年2月に開催されていましたが、緊急事態宣言下で例年通り会場で開くことは困難でした。Zoomでの他のセミナー開催経験があるIVISのメンバーが協力を申し出てくれたことで、第51回公開講座をオンラインで2021年6月6日開催する運びとなりました。申込者の人数に一喜一憂しながら当日を迎え、最大57名の方に参加していただきました。
講師はプロの通訳者であるアリソン・シグマンさんにお願いしました。現在日本在住の彼女はオハイオ州立大学でもオンラインで学生に通訳を教えています。
セミナーでは、まず通訳の種類、それぞれの違いなどを示した後、通訳のゴールデンルールについても分かりやすく解説してくれました。
また、通訳する会議に出席する前に何をするか、そのために必要な音声、文書などをどうやって収集するかもpower pointの画面を使いながら説明されました。
この後、実際に対応する日文英文を使って用語集を作成するのですが、それに先立って用語を調べるのに役立つウェブサイトを紹介して、実際にどのように使うのかを画面を共有しながら見せてくれました。また、作成した用語集を通訳本番に生かすためにしているトレーニングの方法も教えてくれました。
演習では、15分間参加者がそれぞれ日文と英文を読み、自分が重要と感じたキーワードを抜き出します。アリソンさんは何人かにその言葉を聞き出し、Excelを使って用語集を作成していきます。実際の作業が見られることで、とても分かりやすく、通訳以外でも単語帳を作るのに応用できそうです。
Q&Aでは、アリソンさんの実体験を交えて通訳中の困難をどう乗り切るかなど、興味深い話をしていただきました。
とても濃い内容を、わかりやすくきれいな英語で説明していただき、とても充実した時間を持てました。
アンケートでも講師の評価はすべて「とても良い」で、参加者の満足度も高かったと思われます。
一方、途中で回線のトラブルなどがあり慌てる場面もありましたが、無事最後まで終えることができました。オンラインで開催することにより、新たな公開講座の可能性に気付くことができ、IVISの歴史に残るセミナーとなりました。
Year End Party 2020
毎年年末に行っているIVIS Year end partyを2020年12月は初めてオンラインで行いました。 英語での交流や出し物といった年末の“お楽しみ”を画面上でもできるのか心配もありましたが、すでに4月からオンラインでの勉強会も取り入れていた為、何とかなると信じて実施。 午前中の勉強会と異なり、夜7時スタート。 ちょっとおしゃれして、アルコールも
OKと普段とは違った雰囲気に少々緊張気味でのスタートでしたが、乾杯、クイズ、小噺と進むうちにリラックスし、対面では難しい全員での合唱では画面上の微妙なズレに笑いながら久しぶりに皆で声を合わせました。 ほろ酔いの笑顔も見受けられる中、全員で記念写真。「帰り道の心配がないのは良いね」「でもまた直接会いたいね」と画面越しに手を振り終了。IVISの行事も一部中止になり勉強会も減る中で、2020年の最後にオンライン上とはいえメンバー同士の交流ができたのはとても有り難い事でした。
花見De英会話
「ハナ二アラシノタトヘモアルゾ」とある作家は詠ったが2018年4月4日、IVIS/More Talkの花見が例年にない早い満開にもかかわらず、まだ幸いにも吹き散らされず十分に残っていた里見公園で開催された。
当日は晴天、真夏日の予報で桜の樹下より常緑樹の緑陰を求めてブルーシートを拡げる。11時前後より三々五々集いIIAからの特別参加を含め14名が車座に。
名残の花弁がヒラヒラと舞いかかる穏やかな日和、まずは渇きをいやし腹ごしらえとワイン、ビールを楽しみ、ゆっくり日本語で談笑。いつの間にか周囲にもいくつもの宴が。にぎやかで、いい込み具合の残り桜の、のたりです。
さて一段落したところで篠原リーダーが周到に用意の英語クイズタイム。Japanese customs in English というTV番組からコピーしたたいへ
んな労作。 扇子の使い方の男女差、 吸い物椀のふたの正しい置き方、 教職員室の存在、大風呂に入る際の 正しい 場所、 日本の玄関、門にしかない
もの ・ ・・e tc。英訳や答え見つけに苦闘、悪酔い する間もなく お開き予定の2時に。「ゆきて見む 老木は花もあはれなり 今いくたびか春に逢うべき」
西行法師