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イッシー・レ・ムリノー市委員会

目標

市川市とフランス共和国イッシー・レ・ムリノー市は2012年10月にパートナーシティー提携を結び、ICT施策、花と緑の街施策、文化・芸術分野における自治体間交流、青少年並びに市民交流を推進し、両市市民が相互交流を深めることが約束されました。
この盟約書に従い、イッシー・レ・ムリノー市委員会は市民レベルでの交流、親善を主体にして、親善訪問、青少年親善団の交流、市の文化交流等、パートナーシティーの市民交流の在り方を模索しながら、無理のない交流を進め、互いの文化歴史を理解し尊重し、両市の友好関係の発展に寄与できるような事業を推進してゆきます。

具体的施策

1.イッシー市からの訪問団の諸行事への協力。
2.市川市からイッシー市への訪問事業への協力。
3.フランス語講座の開催。
4.フランスおよびイッシー市についての造詣を深める。
(歴史、地理、文化、市民の暮らしなど)
5.インターナショナルデイ in いちかわへの協力。
6.その他。

過去のイベント

2022年「クリスマスと全体会」
12月17日(土) 国際交流ラウンジ(参加者13人)

フランス語講師の高田玲子先生により、フランスのクリスマスつまりノエルの歌をフランス語で教えて頂き皆で合唱しました。「きよしこの夜」と「ホワイトクリスマス」の2曲です。その後は、フランス聖ニコラス校と市川市百合台小のワールドフレンズビデオを相互とも視聴しました。最後に21年度のオンラインによるイッシー市・市川市青少年の平和学習交流のビデオを視聴しました。これは市川市在住の被爆者の会会長であります児玉三智子氏のお話しを聴き、日仏の意見交換を行った様子のビデオでした。我々もまた児玉さんのお話しに強く感動しました。改めて核廃絶を願います。
来年度もイッシーらしい企画で会の発展に貢献していきたいと思います。

「ウクライナ危機と欧州~仏独の対応を中心に~」 
11月19日(土)国際交流ラウンジ 講演者 新谷卓氏(立教大学講師)
参加者会場9名+ZOOMスタッフ4名+異文化研究会2名合計15名ZOOM視聴8名

2022年春2月、突然ウクライナにロシア軍が侵攻したかにみえたが、欧州ではロシアとの領土関係を巡る永い歴史が延々と現在もつづいているのです。新谷先生は地政学的にまた経済やエネルギー問題その他の観点からウクライナ危機問題を欧州とくにフランスとドイツの対応からひも解いてくださいました。仏大統領は積極的にリーダーシップを発揮しようとし、ドイツ首相は脱原発見送り派へシフトしました。今、日本も世界も戦争・核・人道・主権・独立いろいろな意味で揺さぶられています。
新谷先生の講義は内容も盛りだくさんで2時間びっしりとスライドによる講座が行われました。初めての異文化研究会とIIAのコラボ企画でした。

「竹細工でつくるバターナイフと竹とんぼ」
10月15日(土)国際交流ラウンジ
講師 上妻洋一氏 (参加者 15名)

講師の上妻洋一氏は、元学校の校長という教育者で、現在も群馬県桧枝岐で竹細工を通じて精力的に自然に触れた教育をおこなっておられます。今回は竹の特徴を利用してバターナイフを作りました。先生の作り方・手技のお手本を見てから真似てみます。竹節のある部分を中央にして竹角材を肥後守(ヒゴノカミ)で薄く割り、持ち手の部分と刃の部分を削ってサンドペーパーで磨きあげます。最後にガスバーナーで焼きを入れる(曲げやすくする&殺菌する)世界に1個のオリジナルマイバターナイフの出来上がり!
 次に竹とんぼを作り飛ばしました。竹に、ひごを取り付けて完成。両掌にひごを挟んでくるりと半回転すると、竹は蜻蛉のように飛翔しました。
上妻先生が作られた、木の実や竹や小枝をつかった、さまざまな昆虫の人形・ゆかいな動物の数々・笛などの楽器・靴ベラやペーパーナイフ・おもちゃ・何でも作れます。
誰もが童心にかえり、あっという間の2時間でした。充実した幸福な体験をしました。

2022年2月~7月の日本文化研修会

2022年の日本文化研修会では2月に折り紙講座(飛ぶ蛙・小鳥菓子入れ)を井上冨美子さん講師に、3月は「市川市を知る」をテーマに行徳の歴史講座を田所委員長講師に実施。4月はローゼン委員会との合同桜花見会、5月はロシアのウクライナ侵攻を受け、映画「ひまわり」鑑賞会を実施しました。6月はその平和を願い「ひまわりワッペン」平井清美さんを講師に手作り講座をしました。同6月ワールドフレンズの協力でイッシ―市の紹介を百合台小学校に実施しました。7月は佐藤宗愛さん講師に、茶道の所作とフランス語でのお茶の勧め方を学びました。また、3月4月にイッシ―市委員会の全体会、21年度事業報告と会計報告、22年度の事業計画について話し合いました。2022年はイッシ―市10周年記念事業の年でしたが、コロナ禍のため、日仏相互訪問等は実施されておりません。なお、仏語講座は基本毎月高田玲子さんを講師に実施しています。

おもてなし日本文化研修への取り組み

2021年度は、翌年市川市・イッシ―市パートナーシティ提携10周年を控え、相互の訪問団の準備として「おもてなし日本文化を研修する部活動の常設」と「基礎フランス語講座の常設」を目標としました。委員会・語学講座・部活動の場所は国際交流ラウンジという私たちが長年待ちわびていた仲間が集う場が確保されました。まず「基礎フランス語講座」はイッシ―委員の高田玲子さんが、フランス語訳の支援も含め毎回担当いただいております。つぎに「日本文化研修」の様子は以下の通りです。

10月16日は、「issy手作りワッペン」(写真中)を平井清美さんご指導のもとメンバー各自が、針と糸を持ち手縫いの裁縫をしました。5㎝の正方形の布8枚を用意し、花びらにします。真ん中に3㎝の円の花芯を縫います。花びらを花芯に縫い付けて裏側に安全ピンを縫い付けると出来上がります。これは(写真)フランス国旗のトリコロール(青・白・赤)を組み合わせた花型のワッペン(直径5cm)で、issyメンバーの徽章(きしょう)にすることにしました。日本の古裂(こぎれ)や和の柄ものの手縫いの品物とか手作りのものは相手国へのお土産として大変喜ばれるものなので、研修は今後も継続していく予定です。

次に11月20日は、茶道の研修を江口愛理(江口宗愛)さんご指導の下おこないました。
茶の湯は体験する世界ですが、「利休七則(りきゅうしちそく)」のお話やお菓子を置く向きから教えて頂くなど、茶道の深い世界の入り口の手前ぐらいから始まりました。お茶のおもてなし研修は積み重ねあるのみなので、こちらも継続です。また、この作法の手順を英語・仏語に訳し(高田玲子さんがしてくれています)、できればフランス語で、声にしながらできるといいなと思います。

12月18日はフランス語ではノエル、クリスマス会をしました。花札ビンゴゲームの勝利者から順に、好きな(人)のプレゼントを貰いました。お絵描きゲームもしました。「きよしこの夜」をフランス語で歌いました。ハーモニカの演奏が入りました。ケーキと紅茶と差し入れのお菓子で親睦を深めました。

202028ゴブラン織りのお話

フランスのゴブラン織りタピスリーに魅せられた牛尾さんは自らゴブラン織りを手織りされるほど愛してやまない。イッシー市委員会でこのゴブラン織りの歴史や特徴、日本とのかかわりなど貴重なお話を伺いました。ゴブラン織りとは精巧で豪華な綴れ織りのことをいい、発祥は16世紀末ルイ14世の頃、染物師ゴブラン家の館に王立工房が建てられ、この工房で作られたタピスリー(英語:タペストリー)のみをゴブラン織りとしたことに始まる。日本には豪華な舶来品として祇園祭の山鉾や各地の曳山祭の山車に使われている。
牛尾さんのゴブラン織りを通じたフランス愛に満ちた講演会でした。

北山浩二氏 講演会「フランスの生活」

2020年1月25日在仏日本大使館やユネスコに勤務された北山浩二氏に「フランスの生活」について講演していただきました。旅行者では経験できないことやイッシー市との関わりなどを伺いました、
まず日仏比較、パリは北海道より北に位置し、札幌とニースが同緯度ながら地中海や仏北西部からの海流の影響で多彩な気候。昨年の異常気象、大雨によるセーヌ川の水位上昇、40度を超える夏日の体験など。
7/14革命記念日の軍事パレードや歴代フランス大統領の話、日本のお家芸と言われる柔道人口が日本は16万人なのに、フランスは56万人もいること。
昨年度、フランスで開催されていた「ジャポニスム2018」の街中に貼られていたポスターや市川市の中台神輿に注目したそうです。ユネスコでのお話など多義に渡り貴重な講演会でした。北山先生に感謝します。

フランス語講座と委員会

2020年6月からフランス語講座と委員会(7、9、10、11月の全5回)を開催しました。
場所は全日警ホール会議室、講師は昨年に引き続きSamuel Le Youdec(サムエル ル ユデック)氏です
3密を避け、手指の消毒とマスク必着で開催にこぎつけました。
講座は毎回サムエル先生が動画等でフランスの生活や様々な話題を紹介してくれました。
また私たちは講座前後に、LINEで出席の確認や講座内容の報告(写真上)をし、コミュニケーションを図りました。コロナによる影響があったとはいえ、会場を確保してくれたメンバー、連絡をしてくれたメンバーお疲れさまでした!ありがとうございました!!
講座一例 フランスで人気の日本アニメ事情・フランス語で物の数え方・フランスのノエル(X’mas)の様子

サミュエルの楽しいフランス語講座

5月・6月・7月と今年も始まりました、Samuel Le Youdec のフランス語講座。毎回、全日警ホールで「先月は何をしましたか?」を各自フランス語で答える授業をします。その後、サミュエルがフランス各地を 映像とフランス語で紹介してくれます。最後にイッシー市委員会をします。今年も皆さんで楽しい時間を共有しましよう。

フランス料理講習会とランチ会 new

2019年は 1月にシャディー・デュボアさんのフランス料理講習会を男女共同参画センターで実施しました。メニューはポトフ。ノルマンディー地方の家庭料理です。日本のポトフと違って、スープは飲まずにじっくり煮込んだ温かい牛肉と野菜をたっぷり頂きました。スイーツはカヌレというリキュールとバニラの効いたふわふわの焼き菓子でした。Merci!
 2月はフランス料理ランチ会を八幡南口の「シェ・スギノ」で17名が参加し開催。店のシェフはフランスを深く愛し、パリに移住し料理人となり奥様と知合い家庭を築いたそうです。本八幡には2年前にお店をオープン、本日のランチコースは日本的な優しさ美しさを醸し出したフレンチでした。ワインを頂きながらの歓談、春の陽光に包まれ素晴らしいひと時を過ごしました

イッシー市公式・市民親善訪問とジャポニスム2018-パリで行徳神輿―

2018年は日仏友好160年を記念してフランス各地でジャポニスムの祭典が開催されている。その50を超える企画の一つに「地方の魅力―祭りと文化」があり千葉県市川市の行徳神輿が選ばれた。IIA法人会員である中台神輿製作所と共に市川市と協同して10月17~25日IIA市民親善訪問団27名が渡仏した。パリのブローニュの森で「御神輿のパレード―渡御(とぎょ)」およびパリ日本文化会館にて「お神輿の組立と分解ワークショップ」がお披露目された。お神輿のパレードでは日本のお神輿を大勢のパリ市民が観にきて、一緒に担ぐ段になると大混雑となったほどの盛況振り。我々は皆で着物姿や半纏(はんてん)姿やお祭りタオルで身を扮しわっしょいわっしょい行列を作って練ったり走ったり。パートナーシティーのイッシー市も共に練ってくださりアンドレ・サンティニ市長も駆けつけ村越市川市長とともに祭りを祝った。また私達親善訪問団はパリ近郊のイッシー市市内およびパリ見物を楽しんだ。「ジャポン記念の夕べ」(イッシー市の歓迎企画)に参加、日本のアニメや漫画とともに折り紙の交流で親密を深めた。フランスの美味しいガレットやクレープ、シードルを堪能し晩餐のパーティーのご招待も受け、沢山の華麗なフランス料理を頂いた。お礼に日本からお茶席と折り紙のおもてなし文化を行った。我々は慣れない旅先でも日本らしいまごころをお伝えできただろうか。皆で一所懸命取り組ませていただいた。イッシー市はジャポニスム2018を共に祝い、お神輿ワークショップやパレードに市民が多数参加し市川市との交流を深め日本文化を愛するとともに私達は友情を強めて記念に残る交流をおこなった。イッシー市訪問の後、一行はフランスノルマンディー地方のモンサンミッシェルやオンフルール、ルーアンやジベルニーの観光も堪能した。

イッシー市委員会2018年度下期の活動 

平成30年(2018)下半期は「Samuel(サミュエル)の楽しいフランス語」月1回/全6回開催しました。Samuel Le Youdecさんは今年1月にイッシー市委員会で開催した「フランス料理講習会 ガレット&クレープ」の講師をしてくださった先生です。先生の講座の特徴は、Samuelは大体の日本語を理解していますがフランス語しか使いません。会話を繰り返した後に板書をしてくださるので、フランス語で何というのか?それはどう書くのか?一つ一つ丁寧に教えてくれます。まず自己紹介をして職業の言い方を習いました。次に今月何をしましたか?一人ずつ答えが違いますから毎月人生色々な事があり、いつも楽しいですね。生徒は10~15人位。心強いのはフランス語をほぼ理解している生徒が少し混じっているのです。フォローしてもらいながら自分のペースで参加しています。Samuelはipad(アイパッド)などを駆使して生まれ故郷のRennes(レンヌ)やブルターニュ地方を紹介してくれました。なんと、その近くにイッシー市委員含むIIA市民交流団が旅行することになっているのです。

講演会 奇蹟のフランス大統領マクロン 

6月9日全日警ホールにて講師に元NHK国際経済担当解説員の伴野文夫氏をお迎えし、演目<フランス大統領マクロンが地球を救う>、今後の世界はフランス大統領マクロンがキーマンとなって動いていくだろうという方向を語られ、アメリカ一辺倒な日本人には大胆とも思える内容でした。参加者40人を超える満員盛況となりました。伴野氏は80歳半ばとは思えないほどの確信に満ちた語り口で、時にユーモアも交えながら2時間近くの講演会は熱気に満ちた集いとなりました。伴野氏によると、マクロンの登場は奇蹟的で、政治的な立場は中道、右と左を融合するSyncretisme集合が彼の理念と言える。ユーロは絶対に崩壊せず、ヨーロッパ議会のシステムを強化するだろう。そして、マクロンは自分の結婚・家族をはじめとして一貫した(愛)に貫かれており、それが最終的には地球愛に通じ、世界を変える基軸・原動力である。以上の話は熱気を帯び参加者の関心を大いに引きました。

フランス料理講習会&食事会

30年1月20日、男女共同参画センターにて「ガレット」 と「クレープ」を作りました。講師はSamuel Le Youdec さん、奥様の西村桂子 (か こ )さん。ユデックさんは フランス語会話講師、奥様 はフランス語通訳・翻訳家としてテレビ等でも活躍 する市内在住のご夫婦です。クレープは小麦粉・砂 糖を混ぜたところに、ひと肌にあたためた牛乳と卵 を混ぜた物をあわせた生地を、中火のフライパンで 焼き、仕上げにラム酒をフランベします。お好みの 果物やチョコレートなどと頂きます。ガレットは蕎麦粉、塩、水、卵を合わせて 1時間冷蔵庫で休ませます。具はベーコン、シメジ、チーズ、トマトなどお好みです。フライパンで生地を焼き、具を乗せて卵を真ん中に落し、縁がカリカリとしてきたら四方を折りたたみます。成田会長や太宰前事務局長も出席してくださり、総勢 17人がにぎやかに美味しくいただき、満腹しました。今年で4回目の料理を楽しみ交流 も生まれるIIAの趣旨にあった行事です。
2月 3日は、本八幡駅南口徒歩 5分、フランス料理店 「ルパン」にて本格的なフ ランス料理を頂きました。 ここではフランス語講座 講 師 の Francois Lienard 氏を囲んで総勢 20人の貸切 で した。 シャンソンを BG M に料理のおいしさと会話の 楽しさで時間延長、楽しい会でした。

イッシー市委員会
平成29年度の活動

イッシー市委員会は フランス語講座の継続と会員の親睦を重点項目におき活動してまいりました。
フランス語講座では、3年目連続してリエナール・フランソワ氏にフランス語をご教授頂きました。今年度は全日警ホールの会場が使えるようになってから講座を開催、会員はそれぞれのレベルで学習を楽しみました (全5回 )
語学講座にとどまらず、講座後のお茶会なども共にして、交流を深めました

29年10月 会員親睦会を本八幡の和ダイニングで開催、8名参加し沢山飲んで食べて会活動の抱負を話し合いました。新メンバーが加わり、イッシー市との市民交流のあり方や期待、委員会活動に対する積極的な意見が交わされました

厳選!フランス世界遺産講座

2017年1月21日、好評によりイッシー市委員長の野澤順治氏による「フランスの世界遺産講座」が市民談話室にて開催されました。ラスコー洞窟で有名なヴェゼール渓谷の装飾洞窟や遺跡、シャルトル大聖堂やパリのセーヌ河岸など、フランス世界遺産 全42件中13件を詳しく解説していただき有意義な時間を共有しました。

フランス語講座(年5回実施)

今年度も講師にリエナール・フランソワ氏をお迎えしフランス語講座が開催されました。
基本的な会話を先生に続いて発音し、繰り返し練習をしました。ある時は、フランスの国民的歌手エディット・ピアフの「愛の讃歌」と日本の岸洋子の歌声とでシャンソンの聴き比べをしました。先生のお勧めはYouTubeなどで沢山フランス語(音楽)に触れることです。

料理講習会

2016年12月3日、講師にエンリコ・マンザーロ氏をお迎えして今回はイタリアンパスタ「アマトリチャーナ」とイタリアンサラダを作りました。味の違いは使用するトマトソースとパスタで決まるようです。イッシー市委員のOさんが本場のトマトソースとパスタを準備してくださいました。先生はドレッシィングに使用するビネガーとして日本の`柚子味ぽん’を絶賛お勧めでした。また、カルボナーラの作り方も特別に指南してくださいました。生クリームは使いません、卵かけごはんを作る時と同じく、卵と混ぜる時のパスタの熱さ(温度)がカギです。食文化は音楽同様、外国を理解する最も身近な素材ですね。

イッシー市日本庭園「市川庭園」完成(2016年)

3月26日イッシー・レ・ムリノー市に日本庭園が完成しお披露目されました。サンティニ市長やイッシー市の関係者とともに日本からも市川市長はじめ、造園建設に携わった方々と、IIAの会員が竣工式に参加しました。そこで市川の桜も植樹されました。また日本文化の紹介もおこない、お茶の披露・体験に160人、書道のデモンストレーション・ワークショップに100人もの方々が参加と関心が高く、多くの方々に完成をお祝いされました。

茶話会
「フランスあれこれ・イッシー市の日本庭園と現況」

2016年2月7日岡田愛氏(元JTBツアーコンダクター)が氏の豊富な知識と経験を基に、フランスに関する歴史や文化、見どころやレア情報、旅の楽しみ方など講演してくださいました。
同日、市川市国際交流課 角田由貴氏による、イッシー市の紹介と日本庭園造園建設の近況が報告されました。また、フランス料理のお勧め情報など貴重なお話を伺いました。

フランス語講座(年6回実施)

リエナール・フランソワ氏(和洋女子大講師、会社経営)が講師を担当してくださいました。
氏は来日してから市川市に長く住んでおり、市川市は東京に近く商店も多く便利なのに物価は安く、それでいて自然があふれ、また地域のつながりもあり住みやすいと、市川が大好きだそうです。フランス語の授業は発音を大切にされ、何度も何度も先生の発音を聞いて真似して発音する練習を中心に皆で楽しんで学んでいます。

フランス料理講習会Ⅱ(2015年)

12月5日シャディー・デュボア氏による二度目の仏料理講習会!今回は“ チキンフリカッセ” です。こちらも伝統的な仏家庭料理で、チキンをクリームソースと共に強火で焦がさないように煮込む美味なる料理です。この年フランスパリ市はテロに遭い悲しい事件が起きたばかり、当然シャディーさんも驚愕し動揺したそうです。でも持ち前の明るさでシャンソンを歌いながら、のりのりのダンスステップを踏み踏みの楽しいお料理講習会でした!

フランス料理講習会

2月7日仏人男性シャディー氏(語学講師)をお迎えし、17名が参加して、フランスの代表的な家庭料理「キッシュ・ロレーヌ(ロレーヌ地方の)」作りの講習会が行われました。キッシュ生地から本格的な手作りです。まず賽の目に切った常温のバターと小麦粉を指先だけでサラサラの砂状に混ぜ合わせます、という具合に先生の実演を真似て、皆さんは真剣そのもの。楽しく、笑いの絶えない料理になりました。キッシュは作れば簡単ながら、おしゃれでとても見栄えのする料理だと好評の企画でした。レシピをダウンロードできます 

フランス人大学生との交流

2014年7~9月フランス人インターンシップ(就労研修)生 ユーグさんが来日、市国際交流課とIIAが交流を持ちました。ユーグさんによるフランスの歴史・食物・ワイン等の講義を2回、ユーグさんを囲んでの食事会、一般家庭での歓迎会、送別会をおこないました。日仏両国の文化や習慣の共通性や特異性を身近に学ぶ、有意義な機会となりました。

フランスの世界遺産

H26年3月8日 市民談話室にて世界遺産認定マイスターであり、イッシー・レ・ムリノー市委員会長の野澤順治さんによる、「フランスの世界遺産」講座が開かれました。
フランスの世界遺産の数は38件(文化34件、自然3件、複合1件)で、いずれも美しい素晴らしい世界遺産なので、惚れ惚れしてしまいました。感想は、市川市のパートナーシティー、イッシー市に長期滞在して38ヵ所訪ね観光したらどんなに面白かろうと思いました。

フランス語講座

H26年1月25日、市民談話室にて、イッシー市委員会委員および通訳翻訳委員会所属の高田玲子さんよるフランス語講座が行われました。今年度3回目の講座です。あいさつから始まり、簡単な自己紹介や相手のことを尋ねるインタビューの仕方を習いました。また、物の名前もたくさん学びました。やはり発音を真似るのが面白いです。本物のフレンチをたくさん聞いてみたいと思いました。

フランス大使館訪問

H25年12月6日イッシー・レ・ムリノー市委員会では市川市と合同で、港区南麻布にあるフランス大使館を訪問しました。石造りにブルーグリーンのガラス張りの屋根というモダンな建物、そこに日本の植物が華やかに紅葉していました。我々は黒色の太いラインが印象的な壁紙になっている研修室に通され、参事官のニコラ・ラコット氏の美しい生粋のフレンチでフランス国についての様々なレクチャーを受けました。

2013年イッシー・レ・ムリノー市から訪問団来市

7月、イッシー市の公式訪問団と市民団が来日し、市川市内外の視察、IIA主催の歓送迎会出席など、IIA会員、市川市民との交流を深めました。歓送迎会では、浴衣姿になっていただき日本情緒を味わっていただきました。また、茶道お点前披露、毛筆で名前を、折紙、けん玉、お手玉、十二単の着付けなど日本文化の体験も楽しんでいただきました。

2012年市川市から公式訪問団、市民団訪問

10月、イッシー市とのパートナーシティー締結調印に合わせて、公式訪問団、市民団がイッシー市を訪問しました。
市民団は調印式とカクテルパーティーへの出席の他、市内にある国立トランプ博物館、特質な地形を利用したワイン貯蔵施設などを視察しました。さらにサンティニ市長主催の公式晩餐会にも参加、イッシーの夜を楽しみました。

2012年パートナーシテ締結調印式

10月22日、イッシー・レ・ムリノー市のおいて、市川市とイッシー市の「パートナーシテ締結に関する盟約書」への調印が行われました。調印式は、駐フランス日本国大使と一等書記官をはじめ、財団法人自治体国際化協会所長、パリ日本文化会館館長ほか、両市市民が見守る中、イッシー市議会議場で行われました。大久保市長と公務のため急遽欠席となったサンテニ市長に代わってスブリニ筆頭副市長が調印に臨みました。盟約書には、ICT施策、花と緑の街施策、文化・芸術の分野における青少年交流ならびに市民交流を推進していくとあります。市川市では多くの市民が参画できる国際交流を目指していきます。両市のこれからに注目してください。